鉄筋工事はどんな仕事?

■建物を支える骨組みをつくる


鉄筋工事は、建物や橋などコンクリートで覆われた施設の骨組みのことです。
人間で言うと骨と同じで、建物の外からは見えませんがなくてはならない大変重要な部分です。

■鉄筋工事の流れ


そもそも1つの建物が完成するのにはどのような流れとなっているのでしょうか?
まずは建物が出来るまでの流れを紹介いたします。

1.基礎から鉄筋を組み立てる
重機を使い地面をならして固め、杭を打ったりコンクリートを流し込んだりして建物の基礎をつくります。
コンクリート基礎の内側には必ず鉄筋が使用されます。
ここが鉄筋工の腕の見せ所です。
この作業を怠ると、建物が傾いたり自身によって崩壊する恐れがあります。

2.柱・壁・床をつくる
建物の主な部分をつくる躯体工事と言われる作業に入ります。
鉄筋工が最も活躍するのはこの工程です。
鉄筋などの資機材を設計図通りに組み立てていきます。
鉄筋はまさに骨であり、全体の強度を高めるためには欠かすことはできません。
鉄筋工の作業が終わると、型枠を組んでコンクリートを流し込み、建物の大まかな形ができあがります。
これは型枠大工と呼ばれる職人の仕事です。

3.建物を仕上げる
建物のさらに細かい部分を仕上げていきます。
外壁工事・左官工事・塗装工事・内装工事・電気工事・水道工事・ガス設備工事など、ここでは多くの業種が活躍します。
建物の外見的なイメージや、使い勝手を左右する仕事と言えます。

4.完成
すべての作業が終われば建物は完成です。
ここでは簡単にご紹介させていただきましたが、多数の業種が関って1つの建物を完成るのです。

■鉄筋工のやりがい
鉄筋は建物の構造上重要な部材ですが、コンクリートを流し込んでしまえば建築物を解体するまで人の目に見えることはありません。
そのため、コンクリート流し込む前に厳しい検査を行います。
いかに指摘のない組立てを行うかが重要で、職人の腕の見せ所とも言えます。

鉄筋が組み上がった様子は、迫力があり、芸術品のような美しさがあります。
大きな建物の鉄筋を組み上げたときは、仲間とともに最高の達成感を味わう事ができるでしょう。

今回は鉄筋工事とは、どのような仕事かを簡単にご紹介いたしました。
翔健工業は、建物や橋などさまざまな現場で作業を行っています。
頼れる先輩のもと、鉄筋工事の楽しさを味わいたい方は、是非一度当社にご連絡ください。

 

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